脳性麻痺の方が使いやすいお箸兼スプーン(スプーン箸)!軽くて,ご飯を落としにくい!

2018年10月13日土曜日

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肢体麻痺が有る方は,私達が思っているよりも食事を自分ですることが大変です.

例えば,私が支援に行かせていただいている脳性麻痺の方は,4肢に麻痺があり,足は完全に動かすことが出来ず,かろうじて両腕を動かすことが出来るのですが,食事をする時にお箸は使いにくいようで,テーブルや車椅子の上にお食事を落とされることが多いです.

ですので,私の支援をしている利用者様には,お食事をできるだけ落とさずに召し上がらろうと,お食事の時にスプーンとお箸を両方持っていっています.
おかずはお箸で,ご飯はスプーンで,などの工夫をご自身でされています.
ですが,お箸とスプーンを使い分けるのって面倒ですよね?
そこで,お箸とスプーン両方の機能がついたものを発見しました!

名付けてスプーン箸です!


この商品は,画像の用にスプーンを広げるとお箸のようになり,閉じるとスプーンとフォークとして使えます.
見づらいですが,スプーンのに少し穴みたいなのが空いていて,そこにおかずを引っ掛けて食べることが出来ます.
これは,本当に便利なもので,高齢者さんや病気で体が動きずらいかたでも楽しんで食事が出来ます.

特に,自分でお箸にするかスプーンにするか考えながら食事が出来るので,高齢の方へのボケ予防,認知症予防にも役立ちます.
認知症の予防には脳を活性化させることが重要で,何も考えることなしに日常の動作をしてしまうと,脳が全く働かないために脳の老化が早くなります.

なので,食事の時に誰かと話しながらや工夫しながら食べることが認知症の予防になります.

認知症の予防としても,このスプーン箸は使えます.

参考に,どのような使い方が出来るのかを表した画像がありますので,その画像を貼ります.
斉藤工業スプーン箸オールステンレス_SPH-1

どうでしょう?結構な用途で使えますね.
健常者の方もこのスプーン箸は使えると思いますし,お子様のお食事にも使わせることで脳の発達を促すことが出来ます.
誰かご友人やママ友を読んで子供と一緒にランチをする時に,このスプーン箸が出てきたら,人気間違いなしですよ.


重さも非常に軽いですので,肢体が不自由な方,父のように病気で手足の神経が鈍くなって動きづらい方でも,楽しく食事をすることが出来ます.

正直,食事の時に食器やお箸が使いづらいと,どんなに美味しい食べ物でも余り美味しく感じられないんですね.

できるだけ気軽に,美味しくご飯を食べられるように,便利なグッズを活用するのも一つの手だと思います.

商品の詳しいサイズ等は以下です.
●サイズ/幅6.0(閉脚時3.3)×長さ19.8cm
●重さ/45g
●材質/18‐8ステンレス
●生産国/日本
●食洗機可
●乾燥機可

使い方と説明

  • スプーンとフォーク、トングとお箸の機能を備えた高機能な商品です。 
  • 刺す、のせる、すくう、引っ掛ける、切る、つまむ、と1本で簡単便利な6つの機能。 
  • どなたにでも簡単便利に使えます。 
  • つかみずらい食材も楽につかめます。 
  • パーティーなどの皿盛のお料理の取り分けに最適です。 
  • ホテルでのバイキング料理やお惣菜売り場でのお惣菜の取り分けにもおススメです。 
  • 食材をつかみやすいので介護用にもピッタリです。 


なんども言うようですが,お箸を持つのがしんどい,掴みづらいと思いながら食事をしても楽しくありません.
このようなちょっとユニークで面白いスプーン?お箸?を使って食事をしみるとちょっと食べることが楽しくなるかもしれませんね.
また,ご飯が食べられる内に美味しく食べましょう.
寝たきりになってから,呼吸器,胃ろうをしてからご飯が食べたいと思っても,残念ながらもう遅いです.
限られた命,限られた人生を楽しく明るく精一杯貼り続けていきましょう!


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